クローバー第13回 まとめ

 

クローバー🍀13回まとめ

 48()15:0017:00

 横浜山内地区センター 1階会議室1

 

1.自己紹介

 

新たに参加してくださった人1名含め、8名の参加でした。調子がまあまあな人もいれば、花粉症にやられている人や腰痛を訴えている人もいました。

 

2.ガイドライン読み合わせ

 

今回はみんなで声を出して、読み合わせをしました。

 

3.歌

 

坂本九の「上を向いて歩こう」を唱いました。

 

4.話し合い

 

①人を羨(うらや)んでしまったことはあるか?

 

「人と比べてしまう。自分の姉はキャリアウーマンでバリバリ働いているのを見ると、自分がダメ人間のような気がしてしまう。作業所やデイケアにいるときは思わないが、家にいると沿う感じる。さらに、羨んでしまう自分が嫌いになる」という質問者さんの言葉に対し、

 

「私も同じ。仕事をしている人が羨ましい。前の仕事をしている人を見かけると、羨ましく思う」という同意の声もあった。

 

一方、「健常者もそれは同じ。比較しないと、自分の位置がわからない。だから、比較する。そして、羨んでしまう。また歳をとると、社会的地位は関係なくなる。自分がどう思うか次第である」という意見や

 

「質問者さんが『作業所やデイケアで何かやっているときは思わない』と言っていたが、何かやっていれば、考えなくて済む。今このときのことに集中することが大事だ」という意見や

 

「ある講演会で講演者が『羨みは必ずしも悪くない。人を羨んで、落ち込むのではなく、いっぱい頑張るという考えも大事』と行っていた」という意見もあった。

 

羨み自体は自然と沸いてくるものであり、また必ずしも悪いことではないようだ。

 

また、「朝から活動できると、自信になる。病気の再発が怖いので、少しずつ」という声もあり、「焦らずコツコツやっていけばいい」や「回復してくれば意欲が湧いてくる」というアドバイスもあった。

 

②何かしないと焦りを感じる

 

「人と会わず何もやらずに一日を過ごすとすごい罪悪感を感じる」という質問者さんの話に対し、

 

「休息と考えればいい」

 

「私は予定を無理矢理入れている。一人で過ごすことを楽しむ。ウィンドウショッピング、散歩、カラオケ、、、。とはいえ、楽しめるようになったのはごく最近」

 

という意見が出された。

 

また、「旅行に行きたい」という意見も出て、

「クローバーで旅行に行けたらいいね」ということで盛り上がる。

 

③仕事中に症状が出たらどうするか

 

「仕事中に、上司と誰かが話していると『自分の悪口を言っているのでは』と思ってしまう」という質問者さんの悩みに対して

 

「私も昔それがあり『みんな私に辞めてほしいと思っている』と思い込み、本当に仕事を辞めてしまった。もっと早く上司に相談できていればと後悔している。そういうことを上司に相談できればいい」

 

「物事に対する認識のゆがみである。大野裕(ゆたか)『こころが晴れるノート うつと不安の認知療法自習帳』(創元社、2003.3)という本はオススメ」

 

「仕事では気を反らして、仕事に集中する。辛い時は一休みするか相対する」

 

「上司への相談が難しい場合なら、理解のある友人にメールで送っておくという手もある。返事は後ほど来るだろうから、悩みについては棚上げして、仕事に集中すればいい」

 

という意見が出た。

 

「休み時間の使い方も大事。ひとりぼっちになって辛い場合もある。メールやLINEなどで、どこかとつながるのが良い」

 「読書などで、著者と対話するというのもオススメ」

 「休み時間内での外出も良い」

 

という休み時間の使い方についての話も出た。

 

以上で時間が来て、掃除をして、終わり。

 

その後、有志でジョナサンへ。

 

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コメント: 5
  • #1

    ko uta (金曜日, 13 4月 2018 16:19)

    皆さんが僕の事をクローバーの一員だと認めてくださって、ことごとく嬉しさが胸を覆います。ありがとうございます!遠慮せずに色々話してしまいますよ(笑)

    羨ましく思うのは僕は良い事だと思います。比べて自分を卑下したりするのは頂けないでしょうが、誰かを羨んだり、目標にしたり、追い抜かそうと思ったりする力っていうのは、きっと強いし、自分に活力を与えてくれると思うんです。

    僕は生まれつき目が悪くて、去年全盲になりました。これを打つにも点字で確認したり音声で聞いたりしています。そんな僕は、やっぱり色や輪郭がある世界っていうのを羨ましく思う事もあります。小さい時から分厚い眼鏡を嘲笑されたり、それ以外にも原因はあるかもしれませんが、いじめられたりして、やっぱり自分の体に対して良い気はしませんでした。心臓もペースメーカーがないと動かないようなものだし、生きてるだけで疲れると思ってしまう事もあります。

    でも、もちろん自分を嫌いにはなりません。他の人の体の方が生きていくのに便利だし使いやすそうで、羨ましく思いますが、それでも良いんじゃないでしょうか?僕が僕でいられる事って言うのは奇跡だし、それを辞めるっていう選択をしなかった自分の功績でもあります。そういう点を単に自慢に思っても全然不自然じゃないですよね。

    かおりさん、僕は数学大好きなので、将来理系の道に進みたい思いはありますが前述の通り目が悪いのでなかなか道が狭まってしまうのが悩み所なんです。心さんは知ってると思いますが本当に数学が好きで、何か短歌を詠めって言われたら「水に石 正弦曲線 同心円 投げた軌跡の 二次関数が」なんて詠んじゃうような人間です(笑)

    しかし、僕は数学を面白いと思える自分に感謝しています。僕として生きられる自分を羨ましく思っています。皆さんも自分が誰かに羨ましく思われていそうな点を考えてみてはいかがでしょう?とりあえず、目が見えることが羨ましいです。集まって助け合える沢山の仲間がいることが羨ましいです。

    旅行に行く事になったら、ブログを楽しみにしていますね。

  • #2

    こころ (金曜日, 13 4月 2018 19:58)

    ko utaくん、コメントありがとう!うれしいよ。
    ko utaくんもクローバーの一員だから、助け合っていこうね。
    みんなみんな、そのままで大事。とっても大事。こうたくんも、そのままでとっても大事。
    勇気を出して、いろいろ話してくれてありがとう。どんな話も、私わもちろん、みんなも受け止めるから、
    安心して話したいことを話したいだけ話してね。
    みんなも生き辛い人生の中、それぞれ懸命に生きてきてるから、こうたくんの話しもどーんと受け止めるよ。

    羨ましく思うことをいいことだと思えるこうたくんわ、やっぱりすごいね!
    「目標」にできると、前向きな、気持ちのいい感情になれるよね。
    妬んでしまうと、しんどいけれど。そういう時期があるのも私わまた人間なような気もするけどね。
    ko utaくんわ、自分を諦めないで、辞めないで、胸を張っている感じが伝わって来て、私もとても誇らしい気持ちになるよ。いろいろ困難を抱えていても、どうしようもなくしんどくても、自分を辞めずに生きてきたko utaくんを、私わ尊敬しています。
    でもピンチになった時にわ、いつでもみんながいるからね。

    「僕が僕でいられることわ奇跡」って素敵な言葉だね。本当に奇跡だよね。
    私も、ない物ねだりをすることもよくあるけれど、ko utaくんやみんなに出会えたから、それわ、私が私だったからで、だからこういう自分でよかったのかなって思えるよ。
    寂しいこと悲しいこと苦しいこと悔しいこと、めちゃくちゃいっぱいあったけれど、それでも自分が自分でよかったと思えることわ、ko utaくんやみんなのおかげです。本当に出会ってくれてありがとう。
    私わko utaくんの心が、本当に大好きだよ。

    追伸:みんなえ
       ko utaくんわ、音声読み上げソフトを使ってこれを読んでいます。
       そのため、「こんにちは」の「は」は、「わ」とは聞こえずに「は」と聞こえてしまうそうです。
       なので、「こんにちわ」「ko utaくんわ」と打っていただけると、ko utaくんが読みやすくなります。
       あと、「みんなへ」も、「へ」が「え」とは読み上げられないようなので、「みんなえ」と打ってくだ   さい。よろしくお願いします。

  • #3

    かおり (土曜日, 14 4月 2018 15:40)

    ko utaくんえ

    羨ましく思うのわ自分に活力を与えてくれる、という視点。
    僕が僕でいられることっていうのわ奇跡、という言葉。
    ko utaくんに気づかされ、励まされました。
    また、そこまで考えられるko utaくんを尊敬します。

    私も自分わダメだと思って人を羨ましく思うこともあるけど、ko utaくんの言葉を思い出し、自分を大事に生きていこうと思います。

    とても大事なことを教えてくれて、どうもありがとう。

    ko utaくん、中学生なのに正弦曲線をもう知ってるの?
    さすがだね!
    数学の短歌、いいね!
    私にわ、難しくてなかなかわからないんだけど、数学の美しさを魅力に感じているのかな。

    進路の悩み、無くなるといいけど…。

    ご存知かと思いますが、東京大学に、全盲ろう者で教授になった、福島智(ふくしまさとし)さんというかたがいます。
    すごく苦労して勉強した人なんだと思うけど、そういう人もいるから、ko utaくんも希望を捨てずにいてほしいです。

    ko utaくんに、何か数学に関われる良い道が開けるといいな、と思っています。

  • #4

    やすみ (土曜日, 14 4月 2018 21:09)

    koutaさん、こんばんわ。

    自分が誰かに羨ましいと思われている点を考えてみると良いという言葉に考えさせられました。

    正直な話、koutaさんは僕にとっての先生みたいです。

    自分のほうが子どもだなと、思いました。

    僕も、今、自分に自信を無くしているのですが、koutaさんを見習って、生きていきたいと思いました。

    ありがとうございます。
    これからも、宜しくお願いします。

  • #5

    ヒロくん (日曜日, 15 4月 2018 01:49)

    koutaくん、人を羨ましくは思うが自分を嫌いにはなりませんとのことですが、きっとそう考えるまでに至るまでには相当自分自身を追い詰めて想像を絶する複雑な葛藤などがあったことだと私には感じられました。私も私なりに辛いことがあり、死ぬことよりも生きることが苦しい時期ありました。苦しい山を越えたときに病気になる前の自分より今の自分が成長できたし、自分を好きになっている自分がいました。人生は後悔するから前に進めるのであり、後悔のない人生などないと思います。人と異なる人生と人は思うかもしれないが、今、自分は自分の、自分にしかない人生いきていることに誇り持っています。人間は本当に辛い、苦しい場面を乗り越えていかねば、相手への真の思いやり、優しさが出てこないと思います。しかし、神は何故自分にこのような試練を与え、人間に平等に幸、不幸を与えないのかと思った時期ありましたが嘆いたところで、人生が変わるわけでもないし、そう考えてる間に時は過ぎてしまいます。そうだとしたら、今を充実したものにしたほうが意義があるという結論になりました。koutaくんも今という時間大切にして下さい。有り難うございました。今後ともよろしくお願いします。