クローバー あざみ野クリスマス会 2021年度
2021年12月19日のあざみ野会場にて、以下のテーマを1人5分で発表しました。
『今年出会ってよかったもの』
一つのテーマに対して、当日の参加者9人それぞれの想いが聴けました。
各自の発表後、簡単に質疑応答の議論も入りました。
1.「他人が挫折や困難にぶつかった時に自分はどういう対応ができるか」
問題が起きた時、自分には寄り添うだけしかできないのか、という問い掛けです。
ですが、諦めないで傍にいるだけでも人は人の力になれるという発想もありました。
2.「入院していたときの担当の看護師さん」
今年の入院中、こつこつ頑張る姿が良いと看護師さんから褒められたそうです。
頑張ることが認められるのは嬉しいことですから肯定感に繋がるという話でした。
3.「DVDプレイヤーを買ってよかった」
DVDプレイヤーを購入したことによって、今年一年が充実していたそうです。
映画のDVDの蒐集、純愛映画やJ-POPの鑑賞なども楽しめたとのことです。
4.「ネット定額制サービスなどのエンタメサービス」
今年は子育てに奮闘する中、ネット定額制サービスをよく利用していたそうです。
気軽に出掛けられない中、エンタメサービスが日々の励みになったとのことです。
5.「おみくじで大吉を引いた」
正月におみくじで大吉を引いたことは実に何年ぶりだろうかという話でした。
クローバーという「待ち人」と出会えてよかった、と話がまとまったようです。
6.「人生初の手術と入院」
背中に粉瘤(ふんりゅう)ができた為に手術と入院を経て健康観が改まったそうです。
なお粉瘤とは、皮膚の垢と皮膚の脂が溜まってできた腫瘍の総称のことをいいます。
7.「専門学校に入学したこと」
精神保健福祉士の専門学校に入学したことが今年の大きな変化だったようです。
通信制で課題などが大変な日々を送る中、国家資格の合格を目指すとのことです。
8.「色々な人に出会えたことがよかったこと」
今年から地域活動支援センターに通ったことで新しい友達が増えたそうです。
共通の趣味を持つ友人達と助け合うことで心の居場所が見つかったようです。
9.「辻村深月『かがみの孤城』という小説と出会ったこと」
不登校の子達が学校に通えない代わりに城に通い助け合う小説との話でした。
彼らの姿が自助グループの私達に似ていた為、感情移入して読めたようです。
『クリスマス・プレゼントの交換』
全員が共通のテーマを発表し終えた後はお楽しみのプレゼント交換です。
まず、各自が持参したプレゼントを教室の自分の机前に並べました。
そして、クリスマスの歌が流れる中、皆で教室の机の周りを回りました。
やがて、曲が終わったところで目の前にあるプレゼントを受け取りました。
ランダムでのプレゼント交換で各自が良いプレゼントを入手したようです。
『手紙と挨拶』
最後に代表から参加者各自への手紙と挨拶でクリスマス会を閉会しました。
この記事を読んで下さった皆さんもメリークリスマス! 良いお年を!
来年もまた仲間達とクローバーでお会いできることを切に祈っています。
クローバー定例会記録係(山内)
コメントをお書きください