クローバー第69回定例会 まとめ

クローバー あざみ野定例会 第69

 

 2022110日のあざみ野会場にて、以下のテーマについて皆で話し合いました。

 

1.お雑煮について

2.どの季節が好きか?

3.着実に実績を積むには?

 

 以下、当日の議論の詳細です。

 

1.お雑煮について

 

 年が明けてから初回のクローバー定例会ですのでお雑煮について議論しました。

 話題提供のメンバーから提示された「お雑煮マップ」をまず皆で閲覧しました。

 

(以下、アドレスを引用します。スマホでもパソコンでも閲覧できます。)

 

「日本全国お雑煮マップ」

 https://chefgohan.gnavi.co.jp/season/ozoni/

 

「お雑煮マップ」によると、お雑煮は日本各地で全く違う物が食べられていることに皆で驚きました。例えば、関東に居る私達は、お雑煮の味付けはすましで、焼いた角餅が中身に入っていることが割と当然となっています。ですが、関西の方では白味噌のお雑煮であったり、沖縄の方では餅無しのお雑煮であったりと、地方によってお雑煮の文化が全く違います。

 

 参加したメンバーの皆さんも正月はお雑煮を食べたそうです。しかし、家族構成の出身地の違いによって家のお雑煮には差が出るようです。例えば、両親が関西地方と関東地方で出身が分かれている家と、両親がどちらも同じ県出身の家では、「お雑煮マップ」にもあるように、全く違うお雑煮が出るという話にもなりました。

 

 また、「お雑煮マップ」には直接載っていなかったことですが、それぞれの家でお雑煮に入れる具も違うという話題も出ました。例えば、出身地以前の問題として、独りで暮らしているメンバーは、その日にある物を具にして入れる為に、簡単なお雑煮になるそうです。一方で、親戚からついた餅を送って貰った為に、正月にはその餅をお雑煮に入れて食べたというメンバーもいました。

 

 なお、正月にはお節は食べなくてもお雑煮は食べるというメンバーが多かったです。

 

2.どの季節が好きか?

 

 年が明けて冬も深まった為、季節感のある話題について議論しました。

 話題提供のメンバーは皆がどの季節をなぜ好きか知りたかったそうです。

 

 メンバーによって、春夏秋冬いずれの季節も好きが分かれました。

 春は暖かくなる時が開放的で良いから好き。

 夏はウィンドサーフィンをやっていたから好き。

 秋は実りの秋であり食が美味しいから好き、あるいは綺麗な紅葉が好き。

 冬は師走から年明けにかけての気持ちが改まる時期が好き。

 

 そして、全ての季節が好きという意見もありました。

 日本には四季がある為、全ての季節が人生のアクセントになるからです。

 

 また、日本には四季があるから食べ物が美味しいという話題にもなりました。

 特に冬ではどういう鍋を好きで食べるかが皆の関心の的となったようです。

 キムチや赤からの鍋、鮭の入った石狩鍋、すきやきにおでんなど様々でした。

 

 他にも、季節の移り変わりについて健康の話題も出ました。

 季節の変わり目は自律神経の調子が崩れ易いので過ごし難いという話です。

 ですが、熱さも寒さも体が慣れて体調が落ち着く頃、過ごし易くなります。

 

3.着実に実績を積むには?

 

「実績」には色々な意味がありますが、今回の話題は人生キャリアの実績です。

 話題提供者は、一つの事を長く続けるにはどうすれば良いか悩んでいました。

 

 具体的に問題を考える上で、今後の仕事として二つの選択肢が提示されました。

 一つは、今まで通りのアルバイト生活のままでやや無難に暮らすことです。

 もう一つは、思い切って地方公務員試験を受験して就職する暮らしです。

 要するに「アルバイト」が良いか「公務員」が良いかという選択肢です。

 さらに「病気との相談」もあって、この問題がより一層に複雑となります。

 

「アルバイト」のままであれば、しばらくの間は無難に暮らせるそうです。

 過去に学校で勉強したこともアルバイトで活かせるのが一つの利点です。

 しかし、経済的にも精神的にも安定が欲しい為、今のままでは不満という話です。

 しかも、今のままでは自分で自分が認められず肯定感がないのも苦悩だそうです。

 そこで、逆転としてステップアップを目指す為、地方公務員試験が出て来ました。

 

「地方公務員」に成れれば、経済的にも精神的にも安定の見込みがあるようです。

 障害者雇用枠の公務員ですから経歴を活かした仕事のやりがいもあるでしょう。

 ただし、10倍以上の競争率、年齢制限、難しい試験問題という関門もあります。

 そうであれば、無理せずアルバイトで現状維持か、という選択もまたあります。

 

 今回参加したメンバーはこの話題に対して強い思いを持つ人が多い印象でした。

 自身の過去の体験から今回の問題について情報提供してくれた人もいました。

 資格試験等の経験から地方公務員試験の心構えの話をしていた人もいました。

 今の若い時だからこそ出来ることを頑張って欲しいという激励もありました。

 

 そして、皆の総意としては、ぜひ話題提供者を応援したいとまとまりました。

「アルバイト」か「地方公務員」か、いずれであっても悔いのないように、と。

 人生キャリアを築き上げる「実績」の答えは、一つとは限らないはずですから。

 

 クローバー定例会記録係(山内)